JB64用ジムニー用クロスメンバーオフセットブラケット、発売開始いたしました。
片側オフセット式。
定価¥12,500(税別)
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/suspension/sus_menber-off
JB64型は、JB23型からボディ剛性がアップ。
メンバーに大幅な補強が施されています。
剛性はあがりましたが、フロント側の追加クロスメンバーがプロペラシャフトに接近。
そのため「車高を上げるとヒットする」と話題になりました。
けれど、厳密には車高を上げるからヒットする、ということではありません。
純正ショックアブソーバー、純正と同じ長さのショックアブソーバーであれば問題なし。
スプリング側を長くしてリフトアップしても関係ありません。
ただ、1.5インチを超えるリフトアップになってくると、純正ショックがストローク不足に。
その場合、長いショックや、延長アダプターを装着することで改善されますが、これが問題。
その長さ次第ではクロスメンバーとシャフトがヒットします。
純正追加メンバーをそのまま活かす方式を選択。
あのゴツイ純正メンバーと同強度の補強バーを作ることが非常に難しい。
その上、高コストになってしまいます。
運転席側の片側だけをオフセット。
ヒットするのはプロペラシャフト。
反対側は何もありませんから、オフセットする必要が無いという判断。
結果、地面に対しての飛び出し量は最小限。
左右ともに下げてしまうと、赤い部分まで飛び出してしまいます。
運転席側のみに前後のデフ玉が位置しています。
それは当社キットで飛び出した部分とうまく重なります。
デフがヒットする位置に近い最小限の飛び出し量に押さえ込むことが出来ました。
ちなみに上記動画を見ていただければわかりますが、装着はとても簡単。
純正は頑丈なタワーバーという感じですので、ネジだけで脱着が可能。
今回の製品仕上げはガラメッキ。
耐久性だけでなく、純正メンバーとの組合せで違和感の無い仕上がり。
当初、カチオン塗装の黒仕上げだったのですが、純正がグレーのために後付感。
当社での製品開発においては純正然とした仕上がりがコンセプト。
パーツが悪目立ちし過ぎないよう意識しています。
ちなみに開発車両はフルノーマル。
ショックアブソーバー、スプリング、タイヤホイルも全て純正。
正直、リフトアップしなくても十分腰高。
その秘密は、両面テープ簡単装着、片側9mmのABSフェンダー。
サイドステップとフェンダーをブラックアウトすることによる視覚効果。
なお、新発売のダミーリベットタイプはさらにワイルド感が増します。
もちろん、こちらも両面テープで簡単装着。
当社はライトユーザーから、ハードな層にも対応するパーツをどんどん開発していきます。
週末、久しぶりに歯のメンテ。
吉野歯科さんに行ってきました。
「久しぶりですね」
吉野医院長は、青年会議所つながりの知人。
同じく青年会議所出身のイーカスタムさんとも友人。
歯医者嫌いのワタシ。
歯医者に対するイメージは吉野歯科で大きく変わりました。
特に歯周病、歯槽膿漏に対する取り組みに感銘を受けました。
顕微鏡で歯周病菌を確認。
種類まで分類し、適切な飲み薬を提供してくれます。
治療から3年経ちましたが、今回も歯周病菌ゼロ。
歯槽膿漏は歯磨きで治ると思っているヒトが多い。
けれど、これは祖父母の代から続く菌による感染症。
最終的には体全体にまで影響が出る可能性のある恐ろしい病気。
歯石の研磨や薬用歯磨きで治るもんだと思い込んでいただけに、ショックでした。
細菌なのだからそんなもので治るわけが無いのです。
原因を特定し、根本的に治療する姿勢に驚かされました。
通常の歯医者業務とは別に、機材購入、薬の在庫、勉強会などお金と時間が余計にかかります。
何より、根本治療をしてくれたお陰で、虫歯にならなくなりました。
目先のお客さまが減ってしまう治療行為でもあるのです。
「お客様の歯の健康を守ること」を使命として明確に認識しておられるのでしょう。
ある意味、商売ベタ。
と言いたいところですが、いつも駐車場がいっぱいの上、新築に建て替えたり機材が増えたり…
良心的な治療行為が結局人気に繋がっている。
貧乏暇なしの当社としては見習わなくては…
帰り際、院長がポツリ。
「また、イーカスタムさんたちと一緒にタイに行きたいですねえ」
ほんとだよネエ。
コロナが落ち着いて、海外に行けるようになるまではマックで我慢。
今週も行かねば。